人は皆、例外なく幸せを求めて生きています。
そして、その幸せを求める人生において、幸せのために仕事をしているはずです。
「べつにこっちは幸せのために仕事をしているわけじゃないよ!生活のためだよ!」
と、突然キレる方もいらっしゃると思いますが、不幸になるための「生活」ではないと思いますので、幸せな生活のための「仕事」と言っても怒らなくていいと思います。
仕事をすることが生活をするための条件ですから、仕事が「幸せ」の条件であると言っても怒られないと思います。
しかし、仕事はいつも私たちを苦しめます。
仕事をしていても、仕事がなくても苦しいです。
飲みの席では、恋愛や結婚などの愛がテーマの話か仕事がテーマの話がつねにランキング1位2位を争っているような気がします。
それは、愛も仕事も悩みや苦しみが大きく、とりわけ人間関係が濃いからだと思います。
読書や映画鑑賞で苦しいと思ったことはあまりありません。
それは、それらをする上での人間関係が薄いからだと思います。
人を苦しめるのはいつも人です。
でも、読書や映画鑑賞ができるのは、人の「仕事」のおかげです。